【2025年度パラクライミング日本代表選手選考基準】
2025.01.25
【2025年度パラクライミング日本代表選手選考基準】
1.権限の所在及び決定の方法
パラクライミング日本代表選手を選考する最終的な権限は一般社団法人日本パラクライミング協会(以下、「当協会」という)にある。派遣選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、理事会で承認することによって決定する。
2.パラクライミング日本代表チームの目標
・IFSCパラクライミング世界選手権ソウル2025において各クラスでの金メダルを含む複数メダルを獲得する。
・IFSCパラクライミングワールドカップにおいて各クラスでの金メダルを含む複数メダルを獲得する。
3.パラクライミング日本代表選手 選考基準
優先順 | 選考基準 | |
1 | 2024年に行われたIFSC主催の国際大会(ワールドカップ)において、1位の実績がある選手。 | |
2 | 2024年度パラクライミング日本選手権大会(2025年3月開催予定)において、各クラス上位3名。ただし、優先順1の選手を除く。また、決勝進出選手のみの成績から選考する。 |
4.パラクライミング日本代表選手選考のための必要条件
・2025年12月31日までに17歳に達していること(IFSCルール改定に準ずる)。
・日本国籍を有していること。
・当協会登録選手規程に従い協会登録が完了していること。
・当協会主催の2024年度パラクライミング日本選手権に出場すること。ただし、指定感染症への感染など特別な事情により参加できない場合はその限りではない。
5.その他
・この基準は2025年4月 1 日~2026年3月31日までを適応とする。
・IFSC が各国の参加選手数を制限し、かつ日本代表選手の参加希望選手がその制限人数を超えたときは、派遣選手の選抜裁量はすべて当協会が担うものとする。
・感染症や天候により2024年度パラクライミング日本選手権が中止になった場合には、可能な限り早急に特別措置を公表した上で代表選手を決定する。
・IFSCルール等が変更された場合及び大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定を行う
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